2級

バッハ:主よ、人の望みの喜びよ

解説

1723年に、教会の礼拝のために作曲された大規模な声楽曲の終曲となっています。結婚式やクリスマス、イースターなどの祝い行事でよく聞くことも多いのではないでしょうか。元々、1661年に書かれていた讃美歌の連をもとに、また別の旋律をアクセントのように組み合わせて作曲した声楽曲の讃美歌で、オーケストラの伴奏を伴います。その後ピアニストや作曲家によってピアノ独奏版、ピアノ二重奏版などのピアノ編曲版が世に出されました。

執筆者:竹本明星

参考演奏