ギロック:アルゼンチン g 4/4
解説
ギロックはアメリカの作曲家です。この曲はA(1〜8小節目)B(9〜16小節目)A(17〜24小節目)からなる三部形式でト短調の曲です。タンゴの独特のリズムを掴むために実際タンゴを聴いてみるのも良いでしょう。タンゴにはバンドネオンという楽器がよく使われているため、その音を想像して弾いてみるのはいかがでしょうか。アクセントは攻撃的になり過ぎないよう、上に弾く感じをイメージしてみて下さい。Bの部分ではト長調になりますのでそのまま行かず少し雰囲気を変えてみましょう。
執筆者:福本真悠