8級

リヒナー:みじかいお話 Op.64-1 C 4/4

解説

リヒナーはドイツのロマン派の作曲家です。この曲はA(1〜8小節目)B(9〜16小節目)A(17〜26小節目)からなる三部形式でハ長調の曲です。Bの部分では右手に3度や6度の和音が出てきたり、両手にスケールがたくさん使われていてとても難しいです。3度や6度の和音はバラけないように気をつけ、和音の上の音がよく聴こえるバランスを目指して下さい。スケールはレガートでなめらかに弾けるよう練習しましょう。また8分休符を意識して弾くとメリハリのある活き活きとした演奏になると思います。

執筆者:福本真悠

参考演奏