8級

ベートーヴェン:ソナチネ No.5 ト長調 第1 楽章G 4/4

解説

ベートーヴェンはドイツの古典派を代表する作曲家です。この曲はA(1〜8小節目)B(9〜16小節目)A(17〜24小節目)+Coda(25〜34小節目)からなる三部形式でト長調の曲です。楽譜にかかれているアーティキュレーションを良く意識しましょう。2つの音符の間にかけられているスラーはあとの音符が重くならないようにしましょう。10小節目など右手のアーティキュレーションがかかれていない部分はレガートで弾いても綺麗ですしはたまたスタッカートやノンレガートで弾いてみてもこの曲の良さが出て素敵だと思います。繰り返しをする場合はそういった部分や強弱など変えてみると良いでしょう。素朴に優しく歌い、Codaの部分は堂々と終わりましょう。

執筆者:福本真悠

参考演奏