8級

テュルク:遊び過ぎて D 2/4 24小節

解説

テュルクはドイツの古典派の作曲家です。この曲は2/4拍子のニ長調の曲です。最初に書いてあるscherzandoは「おどけて」という意味です。滑稽に楽しく弾きましょう。両手とも2つの音符の間にかけられているスラーがとても重要です。最初の音に重みを起き、あとの音符が重くならないよう意識して弾きましょう。最初はスラーで繋がれていた部分が9小節目からはスタッカートに変わっています。そういった部分はアーティキュレーションや強弱だけでなく自分の気分も変えてみましょう。Codaはもうすぐ曲が終わるという意識を持って弾いてみましょう。

執筆者:福本真悠

参考演奏