8級

L.モーツァルト:アングレーズ d 4/4 32 小節

解説

この曲はA(1〜12小節目)B(13〜20小節目)A(21〜32小節目)からなる三部形式でニ短調の曲です。この曲を作ったレオポルト・モーツァルトは有名なヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのお父さんです。アングレーズとはイギリス風の舞曲のことで、2拍子系の軽やかな曲です。4拍子ではなく2拍子ということを強く意識して、踊っているように弾いてみましょう。またBにあたる13小節目から20小節目はヘ長調になります。ニ短調の部分と同じように弾くのではなく、雰囲気を変えてみましょう。優しく弾いてみたりあるいは元気に明るく弾いてみたり色々なパターンを試してみてください。

執筆者:福本真悠

参考演奏