J.S.バッハ:フランス組曲第2番より メヌエット
解説
この作品の作曲者であるバッハは、生涯で6曲のフランス組曲を書いており、《クラヴィーアのための組曲》と名付けました。その後《フランス組曲》と命名した人は、未だわかっていません。メヌエットは、ゆったりとした3拍子で、フランスの民族舞踏曲として作られ、ルイ14世によって1650年頃から宮廷舞曲として舞踏会で使用されるようになりました。ドイツ語でmenuettと書き、「小さいステップで踊ること」という意味です。
執筆者:小橋優里
執筆者:小橋優里