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神前式について2017年12月02日

神前式の歴史


日本の結婚式そのものや、

行われてきたしきたりは日本独自の宗教である神道から大きな影響を受けているが、

結婚式自体は自宅で行われるのが一般的であった。
「神前結婚式」という形式が明確となり、

一般に広まったのは、1900年(明治33年)5月10日に皇室御婚令が発布され、

皇太子(後の大正天皇)の結婚式が初めて宮中賢所大前で行われ、

同様の神前結婚式を挙げたいという気運が国民の間で高まったことがきっかけである。

気運の高まりに応じ、

東京の神宮奉賛会(現在の東京大神宮)が皇室の婚儀を参考にして民間での

「神前結婚式」の様式を定め、翌1901年(明治34年)3月3日に模擬結婚式を開催、以降、改良や普及活動を行った。

今日「神前式」として行われているものは、この神宮奉賛会が創設したものが元になっている。
具体的な式順としては巫女の先導で新郎新婦、媒酌人、新郎両親、新婦両親、新郎親族、新婦親族の順に入場し、

最後に斎主が入場。典儀と呼ばれる司会進行役(巫女が行う場合もある)が式の始まりを宣言、

斎主の拝礼に合わせ一堂が起立して神前に礼。祓を行うため、斎主が幣を用いて穢れを祓う

。一堂は起立したまま軽く頭を下げ、これを受ける。

斎主が神前で2人の結婚をその神社に鎮座する神と氏神、

そして祖先神に報告する祝詞を奏上し、神の加護を願う。一堂は起立して頭を下げる。
三三九度の杯を交わす。一の杯においては、

まず新郎が杯を受け、次に新婦、また新郎となる。

二の杯では、まず新婦、次に新郎、また新婦。

三の杯は一の杯に同じ。

一二三の三度の杯を三回ずつ受けるので3×3=9ということで三三九度が成立する。

ただ現在は新郎新婦の時間的な制約があるため以下のような略式を用いる神社も多い。

一の杯を受け、次に新婦がその杯を飲み干す。二の杯は新婦から新郎の順、三の杯は新郎から新婦の順で、

どの杯も必ず三口で飲み干す。新郎新婦が神前に進み出て誓いの言葉を読み上げる。新郎が本文を読み、

自分の名前の部分は新郎・新婦がそろって読む。玉串を神前に捧げ「二拝二柏手一拝」の順で拝礼し、

席に下がるときはお互いに背を向けないように内回りで体の向きを変える。

これは神に対してなるべく自分のお尻を向けない為である。新郎新婦に続いて媒酌人、

親族代表が玉串を捧げる。両家が親族となった誓いを交わす。

両家の親族、新郎新婦、媒酌人が杯を戴く。斎主が式を無事終わらせたことを神に報告し、一拝。

一堂は起立して拝礼。その後斎主がお祝いの挨拶をし、一堂で拝礼。

斎主退場の後、新郎新婦、媒酌人、親族の順に退場。式の後披露宴に移る。
ただし、必ずしも神社のみで行われているというわけではなく、

神前式の結婚式を行えるホテル、結婚式場も多い。
なお、出雲大社や出雲大社教では一般神社とはかなり異なる神前結婚式を行う。

式場では、新郎新婦の座前に「天之御柱(あめのみはしら)」を立てての神事となる。

斎主は祝詞奏上後に「神誡」を天之御柱付近にて読み諭す。

玉串拝礼は新郎が天之御柱を左より廻り、新婦は右より廻り四拍手にて拝礼する。また玉串は、

神職の用いる笏のように握り、笏と同様の作法で礼を行う。その他、特殊な部分が多く伝承されている。
現在の結婚式において、多くの新郎新婦はキリスト教式を選び、

神前式は少数派となっているが有名人、

著名人の挙式や国際結婚に限れば日本文化体験・交流の場として敢えて神前式を選ぶカップルも増えている。

参照:ウィキペディア


式の流れ

神社によって多少異なりますが、一般的な流れをご紹介します。

01.参進の儀
神社に奉仕する神職と巫女に導かれて、新郎新婦、両家の親、親族の順に本殿に向かいます。

02.入場
神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族が入場後、新郎新婦、仲人、神職が入場。

03.修祓(しゅばつ)の儀
神職が祓詞(はらいことば)を述べ、身のけがれをはらい清めます。

04.祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀
祝詞とは神々に対し申し上げる言葉のこと。神職が神にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くよう祈ります。

05.三々九度の盃(さんさんくどのはい)
俗にいう三々九度の盃。大中小3つの盃で新郎新婦が交互にお神酒を頂き、夫婦の永遠の契りを結びます。神酒には、繁栄と魔よけの意味も。

06.指輪の交換
もともとは神前式にはなかった儀式だが、希望する人が多くなり、昭和30年代から取り入れるようになりました。

07.誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が、ふたりで夫婦になることを誓う言葉を読み上げます。

08.玉串拝礼(たまぐしはいれい)
玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた神への捧げ物。新郎新婦、仲人夫婦、両家代表の順で、神に玉串を捧げます。

09.巫女の舞
ふたりの門出を祝い、雅楽の調べに乗せて、巫女が舞を奉納します。

10.親族盃の儀
両家が親族となる儀式。巫女が親族全員にお神酒を注ぎ、全員起立して一斉に3回で飲みほします。

11.斎主(さいしゅ)あいさつ
神職が式を執り納めたことを神に報告して一拝します。

12.退場
神職、新郎新婦、仲人、親族の順番で退場。その後は神殿の前や庭で集合写真を撮りましょう。


その他

・申し込み方
ホテルでは神前式を行う神殿を設置していたり、提携神社のある結婚式場を探すのが一般的。
模擬神前式を体験できる会場主催のブライダルフェアもあるので利用してみては?
また、希望の神社がある場合は、来訪または電話で直接問い合わせましょう。

・費用の目安
神社で行う場合は、5~15万円が一般的。
神殿が併設されている会場の場合は、衣装や着付けなどをセットしたプランが用意されていることもあります。


おまけ

ゲストのマナー


・素足厳禁(必ずストッキングを着用しましょう。

・挙式中は私語厳禁

・写真撮影は必ず許可を取りましょう

・肌の露出は控えめに


まとめ

主に挙式というと、神前式とチャペル式の2種類が一般的ですよね。

神前式は日本の良さを生かした、チャペル式にはない魅力がありますよね。

事前に知っておくことで、落ち着いて式に臨むことが出来ますね。

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