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和装婚でのポイントまとめ2018年02月26日

日本人であれば、和装婚にあこがれる方も多いのではないでしょうか。
日本の伝統的な婚礼衣装といえば、白無垢・色内掛け・本振袖等です。

普段着慣れないだけに、マナーや立ち振る舞い等が心配ですよね。
今回は、和装婚についてのポイントを紹介します。

 

和装婚での式


和装での結婚式としては、以下があげられます。

・神前式
・仏前式
・人前式

神前式と仏前式は宗教挙式であり、決まった所作をこなします。
一方、人前式は挙式スタイルも婚礼衣装も二人で自由に決めることができますが、「和婚」ブームの流れから人前式でも和装を選ぶ新郎新婦がいるようです。

神社挙式(神前式)とは

古くから伝えられてきたイメージがある「神前式」ですが、神社で結婚式が行なわれる現在の形式になった歴史は意外と浅く、実は100年ほど前からです。

神道をベースに、大正天皇の結婚式(当時は皇太子)を原型として、その後民間に広まっていきました。

神前式は必ずしも神社だけではなく、ホテルや結婚式場など神前式の結婚式を挙げられる場所が会場となります。

仏前式とは

仏前式は、一度結婚すると来世でも縁が結ばれるという仏教の教えに基づき、二人のめぐりあわせを仏様や祖先に感謝・報告し、来世までの結びつきを誓う儀式です。

仏教の宗派によって違いはあるものの、本尊の前で夫婦の誓いをかわし、念珠(記念の数珠)を受けて焼香し、三三九度の盃をかわすところは共通しています。

神前式と比べると少数派であるため、ホテルや専門式場では仏前式に対応してくれるところは少なく、両家のどちらかが属している寺院や先祖代々の菩提寺で行われることが多いようです。

参列者は数珠を持参します。

人前式とは

人前式(じんぜんしき・ひとまえしき)は、両親やその他の親族、親しい友人などの前で結婚を誓うスタイルの結婚式です。

神職や僧職の司式によって神仏に結婚を誓う教会や神前での結婚式スタイルとは異なり宗教とは無関係であるため、出席者の宗教的背景にかかわらず式をとり行えることと、ふたりの自由に挙式を考えることができるのが特徴といえるでしょう。

 

立ち居振る舞いやマナーについて


立ち方

・背筋を伸ばし、胸を張る

まず背筋をまっすぐ伸ばします。

体の中心に一本の線をイメージして、頭の上から引っ張られているように、まっすぐ立ちましょう。

おへその辺りにしっかりと力を入れ、骨盤を立たせるようにすると安定します。

着物を着ると、帯の締め付けで前かがみになりやすいので、意識して胸を張りましょう。

このとき、つられてあごが上がりやすいので、あごを引くように注意するといいですね。

・前重心を意識する

和装のときは、肩の力を抜いて、両肩を少し内側に入れるようにします。

特に白無垢のときは、かつらの重みで体が後ろに倒れやすいので、少しうつむくような感じで前重心を意識するときれいです。

下半身も、片足を少し後ろに引いて、前の方の足に重心をかけましょう。

つま先が開いてしまうと「がに股」のように見えるので、つま先を内側に向け、内股気味にします。

 

新郎と並んで立つ時

ふたり並んで立つときは、お互いが少し向き合うように「ハの字」をイメージして。

ドレスのときは、新郎が前に立ち、新婦をエスコートするイメージですが、和装のときは、新郎が新婦の半歩後ろに下がって立ちます。

 

座り方

・ポイント背中を付けずに座る

和装で椅子に座るときは、背もたれに背中を付けずに座りましょう。

そうすることで、帯も食い込みにくく、背筋も伸びてきれいな姿勢になります。

ただし、あまり浅すぎても前のめりになってしまうので、帯が背もたれから5cmほど離れるくらいがベター。

帯の締め付けで、疲れてくるとつい背中が丸まってしまいがちなので、意識して背筋を伸ばしましょう。

歩き方

・体を揺らさない

着物できれいに歩くポイントは、「体を揺らさない」ということ。

背筋は伸ばし、膝を少し曲げて、重心を低く固定します。

少しだけ前傾姿勢を意識すると、体が安定しますよ。

歩幅は小さめがGOOD。
大体10cm程度がベストです。

前に踏み出した足のかかとが、後ろに残った足のつま先の位置と重なるくらいの小さな歩幅で歩きます。

足を踏み出す時は、円を描くイメージで、すり足気味にしましょう。

そうすることで、頭が上下しにくくなりますよ。

このとき、両ひざを付けるようにしながら、つま先を内股にして歩くと、より上品に見えます。

ゆっくり歩くことで、音が出ないように意識しましょう。

 

・目線は3メートル先へ

特に白無垢のときは、かつらの重さで下を向きがち。

目線は自分の足元ではなく、3メートル先の床を見るように、やや伏し目がちにするとベター。

披露宴であれば、ゲストの胸元あたりの高さを見るイメージがいいですよ。

 

・裾を汚さないように

白無垢や打掛は裾が長いので、歩くときは褄(つま:着物の前の合わさっている部分)を持って裾を引きずらないようにしましょう。

褄は左右を重ねて、右手の親指以外の4本の指で下から支えるように持ち、親指で挟むように抑えます。

左手はそっと添えましょう。

打掛の場合は、「お引き」といって裾を引きずるような着方が多いので、歩くときは専用のベルトでからげて(短くして)もらいます。

室内などであれば、打掛の下に着る「掛下(かけした)」のみをからげてもらい、打掛はお引きのまま歩いてもきれいですね。

 

・新郎と並んで歩くとき

和装で並んで歩くときは、洋装と違い、新郎新婦が腕を組みません。

そのため横には並ばず、新郎が前を行き、新婦が少し後ろをついていくように歩きます。

歩幅は小さく、ゆっくりと。
新郎にも合わせてもらうようにしましょう。

手をとってもらうときは、右手で着物の褄を持ち、左手を相手の手の上に軽く乗せるようにします。

この時ふたりの距離が遠いと、脇が開いてきれいではありません。
あまり離れて歩かないようにしましょう。

 

・お辞儀の仕方

和装の場合は帯で体が曲がりにくかったり、かつらで頭が重たかったりするので、きれいなお辞儀の仕方にもポイントがあります。

腰から折って、膝も曲げる
お辞儀は腰から折るように。

やや浅めに、30度ほど折るイメージです。

この時膝も軽く曲げて、体を沈めるようにするとより丁寧に見えます。

首だけを下げたお辞儀は、軽く見えてしまうので注意しましょう。

新郎新婦でタイミングを合わせるようにするときれいです。

笑顔も忘れないようにしましょう。

 

 

まとめ


いかがでしたか。

普段着慣れない和装での式はいろいろと不安要素が多いかもしれません。

困ったときは、介添えさんがついてくれたりするので、

自身を持って式に挑んでくださいね♪

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